ご家族の形見のアクセサリーをリメイクさせていただきました。
いつもCanapeのウェブサイトをご覧くださり、ありがとうございます。
Canapeのもとに、妹さんを亡くされたお姉さまから「妹の形見であるネックレスとイヤリングをご自身が使えるようにリメイクしてほしい」という、ご依頼がありました。
制作の経緯などを、ブログ執筆者のセバスチャンが、例によってCanapeへのインタビュー形式でお届けしたいと思います。
制作の経緯
──今回のご依頼について、経緯をお聞かせください。
Canape:はい。妹さんを亡くされたお姉さまからのご依頼で。妹さんが大切にしていたネックレスとイヤリングがあるとのことでしたが、お姉さまは、“なんとなく、そのままの形で使うのがご自身に合わない感じがする”ということで、わたしへと託してくださったのです。
──お姉さまのお気持ちを考えると胸が張り裂ける思いになります。これ以上ないほど大切なアクセサリーを託してくださったのですね。
Canape:はい……。このような形見のお品をお預かりさせていただけること。本当に、有り難いことだと痛感しています。
──本当にそうですね。では、制作について、お聞かせください。
Canape:こちらが、お預かりしたアクセサリーです。
▲ お預かりしたアクセサリー
Canape:占い師であり、コスプレを趣味にもつお姉さま。お住まいの場所にも縁のある水の神様、龍神様をイメージして制作いたしました。イヤリングはこちらです。
▲ リメイク後のイヤリング
Canape:そして、ネックレスはこちらのように。
▲ リメイク後のネックレス
心がけていること
──かなり大胆にイメージを変えましたね。心がけていることなどを教えてください。
Canape:私ができる事で、ご依頼主さまと見送られた方とを結び、止まったように思える時間でも、そのアクセサリーを身につけていただけば、これからも一緒に思い出を刻めるような。そんなものづくりをさせていただけたら……と思います。
▲ トップ部には天使ちゃんが。
Canape:繰り返しになってしまうけど、このような形見のお品をお預かりさせていただけることは、本当に有り難いことです。だから、それに相応しい、私でありたいです。そのために、もっともっと。技術だけでなく、自分の心のありかたも磨いていきたいと思っています。
──確かに、ものづくりをする者の在り方が、作品にも大きく反映されますからね。だからこそ、作品づくりの技術力だけではなく、精神の在り方が問われるんですね。これからも、心の鍛錬を続けてまいりましょう。
このたびは、ご依頼くださり、ありがとうございました。
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Canapeでは、今回のように大切なアクセサリーのリメイクも承らせていただくこともございます。お役に立てることがございましたら、ぜひ一度、ご相談ください。
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