お母様の形見のネックレスをリメイク。ご息女様へと受け継がれる愛の形。


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先日、Canapeのもとに、「母の形見であるネックレスをリメイクしてほしい」という、とても意義の深いご依頼がありました。

制作の経緯などを、ブログ執筆者のセバスチャンが、例によってCanapeへのインタビュー形式でお届けしたいと思います。

制作の経緯

──では、さっそく、今回のご依頼について、経緯をお聞かせください。

Canape:とてもお世話になっている方から、“お母様の形見のネックレスをリメイクして、娘さんへのクリスマスプレゼントに”という旨のご依頼がありました。

 

──形見の品をお預かりしたんですね。Canapeを信じていただいて、ありがたいですね。

Canape:そー(感涙)。「シンプルに“ピンときた! Canapeさんに丸投げで頼むのが間違いない”って直感&確信した」って仰ってくださって……(感涙)。うぅぅ……。

 

──うぅぅ……(感涙)。一生懸命やってきてよかったですね。このままでは泣きっぱなしで、先へ進まないので、制作についてお聞かせください……。

Canape:そ、そうね…。えっと、お預かりしたときの様子はこんな感じ。

▲ リメイク前の様子。パーツの破損もありました。

Canape:ブローチとネックレスが合体したタイプのアクセサリーでした。お嬢様は、ゴシックファッション好きとのお話しをお聞きしておりましたので、ネックレスの細工でチョーカーにできるよう、工夫しました。ひとつで3wayに楽しんでいただけます。

 

──写真だけだとわからないですが、3Wayになっているんですね。冒頭の写真と比較すると、ネックレスの鎖の部分にも細工がされてますねー。

Canape:ちなみに、お嬢様はものづくりに携わることになる、文化服装学園の学生さんです。ゴスロリ好きとの事でしたので、昔ロリータだった血が騒ぎました\(//∇//)\

 

──ロリータの血……。Canape王子もその昔、ぬいぐるみか何かをぶら下げて歩いていたという……。

Canape:\(//∇//)\

 

──クリスマスには間に合ったんですよね?

Canape:はい。お母様の命日にも間に合った様子で安心しました。お嬢様もさっそく身につけてお出かけしてくださったそうです。

 

──わぁ、嬉しいですねー。世代を超えて大切にされていくというのは感慨深いですね。

Canape:制作者の気持ちだけじゃなくて、持ち主様の気持ちが繋がっていくっていうのは、量産にはないこと。携わることができて、ほんとに幸せです。

 

──そうですね。ご依頼いただけて、ありがたい限りですね。ちなみに、ご依頼主様に、大切な形見をCanapeへとお預けしてくださったことについても伺っているんですよね?

Canape:そうなの。「素材も、まつわる人たちの気持ちも大切に120%全力で向き合って、プロならではのお仕事をしてくれる信頼があったからだよ。ものづくりに携わることになる娘に、そのスピリットも伝わると良いなぁっていうのもあるかな」って仰ってくださって……(感涙)。

 

──ありがたいですね。これからも精進せねば……ですね。……って、Canape王子が感動で泣き崩れてしまったので、インタビューはここで終わりたいと思います。

ご依頼くださり、ありがとうございました。

 

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Canapeでは、今回のようにリメイクも承っております。ご予算に応じて、お作りすることができます。ご関心を持たれましたら、ぜひ一度、ご相談ください。

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